はじめに
インパクトが入らなくて苦労したことはありませんか?
枠と壁の隙間や家具や荷物がありインパクトが入らなくてイライラしちゃいますよね。そこでアングルビットを使用するんですけど、結局ビットの先を片手で添えないといけないからめっちゃめんどくさかったりします。そこで僕の悩みが解決したマキタTL061の紹介します。
TL061Dとは、マキタが開発した充電式アングルインパクトドライバです。この製品は、通常のインパクトドライバとは違って、ヘッド部が90度に曲がっているという特徴があります。これにより、狭い場所や壁際での作業がラクラクできるようになりました。また、ヘッド部の取り付け方向は4段階に調整できるので、作業に適した角度に変えることができます。TL061Dは、木工や金属工、建築などのさまざまな作業に使える便利な製品です。この記事では、TL061Dの性能とメリットを職人目線で解説します。
TL061Dの性能とスペック
モデルNo | TL061D |
締付け能力(mm)小ねじ 普通ボルト 高力ボルト コースレッド | M4~M8 M4~M12 M4~M8 22~75 |
最大締付けトルク(N・m) | 60N |
回転数(min-1)【回/分】 | 0~2,000 |
打撃数(min-1)【回/分】 | 0~3,000 |
電源(V) | 直流18V |
1充電作業量(目安)木ねじ(材料ラワン)Φ4.1×38mm 小ねじM8×16mm | 6.0Ah:約660本 6.0Ah:約4,500本 |
本機寸法(mm)長さ 幅 高さ | 387 78 116 |
質量(kg) | 1.7 バッテリ含む |
標準付属品 | +ビット2-45 フック |
機能 LEDライト | 〇 |
TL061Dの特徴とメリット
TL061Dの最大の特徴は、ヘッド部が90度に曲がっていることです。これにより、狭い場所や壁際での作業がラクラクできるようになりました。通常のインパクトドライバでは、ヘッド部が直線になっているため、狭いスペースに入り込むことができません。また、ヘッド部が長いと、作業時に手や腕が邪魔になってしまいます。しかし、TL061Dでは、ヘッド部がコンパクトで曲がっているので、そういった問題を解決できます。
TL061Dのもう一つの特徴は、ヘッド部の取り付け方向が4段階に調整できることです。これにより、作業に適した角度に変えることができます。例えば、天井や床に近い場所での作業では、ヘッド部を水平にすると便利です。一方、壁に沿っての作業では、ヘッド部を垂直にすると便利です。TL061Dでは、ヘッド部の取り付け方向を簡単に変えることができるので、作業効率が上がります。
ヘッドの取り付けはねじ1本外したら簡単に付け替えれます。
アングルビットで代用できるやろ、、、
アングルビットでも隙間の奥や片手でしか作業できないような場所にはTD061Dが最適です。
重さが気になる、、、。
重さはインパクトドライバとあまり変わらないです。
それでも気になるならバッテリアダプタを使用すれば問題ないです。
バッテリアダプタに関しては別売品で紹介しています。
別売品
マキタ(Makita) ラチェットアタッチメント A-43119
アングルインパクトの先を交換することによりレンチとして使用することが可能です。自動車整備や設備工事に最適です。
マキタ(Makita) ソケットアダプタアッセンブリ(ラチェット) 9.5mm A-43125
ソケットを使用するときに必要になります。ラチェットアタッチメントと合わせて使用します。
マキタ(Makita) バッテリアダプタBAP18E A-72067
まとめ
この記事では、マキタの充電式アングルインパクトドライバTL061Dについて紹介しました。TL061Dは、ヘッド部が90度に曲がっているという特徴があり、狭い場所やアングルビットで力が入らないような隙間の奥での作業に最適です。さらに、最大締め付けトルクが60N・mと高いパワーを持ち、固い鉄板などにもラクラクビスやねじを締め付けることができます。
実際に内装工事をしている僕が買ってよかったと思える工具でした。間違いなく効率アップしますのでおすすめします。